読書に集中できる部屋の作り方|照明とスマホの距離がカギだった
「自宅で読書に集中したいのに、どうしても気が散ってしまう…」
その原因は「あなた自身」ではなく「部屋の環境」にあるかもしれない。
読書に集中できる部屋を作るカギは、「照明」と「スマホの距離」の2つだ。この記事では、集中できない部屋の特徴と、具体的にどう改善するかを書いてみる。
読書に集中できない部屋の特徴5つ
①スマホが手の届く場所にある
これが最大の敵だ。テキサス大学の研究では、スマホが視界に入っているだけで認知能力が低下することが確認されている。
通知が来ていなくても、スマホが目に入ると「何か来てないかな」「ちょっと調べたいことがあるな」と意識が向いてしまう。その時点で集中は途切れる。
②照明が合っていない
照明は読書の集中力に直結する。暗すぎると目が疲れるし、脳が「暗い=夜=寝る時間」と判断して眠くなる。逆に蛍光灯のギラギラした白い光は、目への刺激が強すぎる。
自分に合った明るさと色味を見つけることが大事だ。
③ベッドの上で読んでいる
ベッドは「寝る場所」だ。脳がそう認識している。ベッドの上で読書すると、脳が自動的にリラックスモードに切り替わり、眠くなる。
私は横になって紙の本を読むのが苦手だ。手や首が痛くなるから。だからベッドで紙の本を読むことはない。これは結果的に正解だったと思う。
④テレビやパソコンが視界に入る
テレビやパソコンが視界に入ると、無意識に気が散る。スマホと同じく、「視界に入るだけ」で集中力を削いでくる。
⑤室温が高すぎる
意外と見落としがちなのが室温だ。部屋が暖かすぎると体がリラックスして眠気が襲ってくる。快適な読書のための室温は一般的に20〜22度が目安と言われている。
集中できる読書空間を作る5つのステップ
①読書する場所を決める
まず大切なのは、「ここで読書をする」という場所を決めることだ。
私は自分の部屋のデスクで読書することが多い。毎回同じ場所で読むことで、そこに座る=読書モードに入る、という心理的なスイッチが自然にできていった。
②椅子にこだわる
意外と重要なのが椅子だ。
私は以前使っていた椅子だと、長時間座っていると足がむくんでいた。それが気になって読書に集中できないこともあった。
そこで最近、座面の広い「あぐらチェア」を買った。私は椅子の上で片足をあぐらするような姿勢で座るのが癖で、それが落ち着く。この椅子に変えてから、長時間座っていても足がむくまなくなったし、読書にもちょうどいい。
椅子が合っているかどうかで、読書の快適さはかなり変わる。ソファのように沈み込みすぎると眠くなるし、硬すぎるとお尻が痛くなる。自分に合った椅子を見つけるのは、読書環境を整える上でかなり大事だ。
③照明を自分好みに調整する
読書に最適な明るさは300〜600ルーメンと言われている。
ただ、数値にこだわるよりも自分の目が疲れない明るさを見つける方が実用的だと思う。
私は暖色系のちょっと暗めの照明が好きで、人に「暗すぎない?」と言われるくらいの環境で過ごしている。今は部屋の照明とパソコンのモニターライトを使っていて、両方とも調光できるタイプなので自分好みにセッティングしている。
読書専用ライトは今のところ使っていないが、手元をしっかり照らしたい人はデスクライトを検討してもいいと思う。色温度は「電球色〜昼白色(3000K〜5000K)」が目に優しい。
④スマホは引き出しの中へ
スマホは物理的に遠ざける。 これがいちばん効果がある。
私は今、読書するときはスマホを完全にマナーモードにして、机の引き出しの中に入れている。目に見えない場所に置くのがポイントだ。
読書がひと段落して、ちょっと休憩するときにスマホを確認する。このルールにしてから、読書中にスマホのことが気にならなくなった。
「緊急の連絡が来たらどうしよう」と不安に思う人もいるかもしれないが、慣れてしまえばほとんど問題ない。普段からなるべくスマホに縛られないように意識して生活していると、引き出しに入れることへの抵抗もなくなる。
⑤飲み物とBGMで雰囲気を作る
集中しやすくなったものとして、椅子と飲み物の2つが大きい。
私はブラックコーヒーが好きで、読書+コーヒーのセットが落ち着く。たまに気分を変えて読書用BGMを流すこともある。
こういう「小さな贅沢」が読書の時間を特別なものにしてくれる。
読書台(ブックスタンド)について
読書台を使うと、本を目線に近い角度で固定できるので、首や肩への負担が軽減される。
私は今のところ読書台は使っていない。手で持って読んでいる。ただ、ブックスタンドなどの読書グッズには興味がある。
ダイソーなど100均でも手に入るし、Amazonでも1,000円前後で売っている。首や肩の疲れが気になる人は試してみる価値はあると思う。
【まとめ】環境を変えるだけで集中力は変わる
- スマホは引き出しの中に隔離。これがいちばん効果がある
- 椅子にこだわる。自分に合った椅子で読書の快適さが変わる
- 照明は自分の目が疲れない明るさに調整する
- 読書する場所を決めて、毎回同じ場所で読む
- 飲み物やBGMで「読書の時間」を特別にする
読書に集中できないのは、意志の弱さではなく環境の問題であることが多い。環境を変えるのは、意志力をつけるよりもずっと簡単だ。


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