読書が苦手な人でも最後まで読める本の選び方|挫折しない3つのコツ

読書が苦手な人でも最後まで読める本の選び方|挫折しない3つのコツ

「本を買っても結局読み切れない」「いつも途中で挫折して、積読が増えていく」

この悩み、私にも覚えがある。

でもいろいろ試した末に分かったのは、挫折の原因のほとんどは「本の選び方」にあるということだった。読書力の問題じゃない。自分に合わない本を選んでしまっているだけだ。


目次

【結論】挫折しない本選びの3つのコツ

  1. 薄い本を選ぶ(分厚い本とハードカバーは避ける)
  2. 「ガチで読みたい」と思える本だけ買う
  3. まえがきと最初の数ページで相性を確認する

シンプルだが、この3つを意識するだけで「最後まで読めた」の回数は確実に増える。


コツ①:薄い本を選ぶ。分厚い本とハードカバーは避ける

分厚い本は「読む前から心が折れる」原因になる

めちゃくちゃ分厚い本が目の前にあると、それだけでプレッシャーだ。「これ全部読むの?」という気持ちが先に来てしまう。

私がよく読むビジネス書や自己啓発の本は大体似たような厚さで、200〜300ページくらいのものが多い。そのくらいなら手に取りやすい。でもたまに400ページ超えの分厚いものがあると、さすがにちょっと敬遠する。

ハードカバーは手に持ちにくい

もう一つ、個人的にかなり大きいのがハードカバーかソフトカバーかという問題。

ハードカバーの本は手に持ちにくい。重いし、片手で開きにくい。デスクで読書する分にはいいけど、電車やカフェに持ち出すには不便だ。

私は外出時にカバンに本を入れて持ち歩くので、ソフトカバーの方が圧倒的に使いやすい。同じ内容なら文庫版や新書版があればそっちを選ぶ。

短い本を1冊読み切る「成功体験」が次のモチベーションになる

読書初心者ほど、まずは薄くて読みやすい本から始めた方がいい。「1冊読み切れた」という成功体験は想像以上に大きい。

「たかが200ページ」と思うかもしれないが、何冊も途中で止まっている人にとって、最後のページまでたどり着けたことは大きな自信になる。この感覚が「次の本も読んでみよう」につながる。

おすすめのジャンル:

  • エッセイ:1つの話が数ページで完結する。気軽に読める
  • 短編集:1話完結で途中に区切りがつけやすい
  • 新書:テーマがはっきりしていて200ページ前後のものが多い

コツ②:義務感ゼロ。心から「読みたい」と思える本だけ買う

人に勧められただけの本は続かない

これは私自身の体験だが、人に勧められた本で自分があまり興味のない内容だと続かなかった。

「良い本らしいから読んでみよう」と義務感で開いても、集中できないし、ページが進まない。自分が本当に興味のある内容じゃないと、その本に没頭するのは難しい

今の自分の「学びたいこと」「悩み」に直結する本を選ぶ

私の本選びの基準はシンプルだ。

「今自分が学びたいこと」や「悩んでいることへの解決になりそうな本」。

この基準で選ぶと、読むモチベーションが全然違う。「知りたい」という欲求が先にあるから、本を開くのが苦にならない。

たとえば私が樺沢紫苑先生の「読書脳」を買ったのは、読書の方法を知りたかったから。「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」を買ったのは、習慣化の方法を学びたかったから。自分の興味と直結している本は、ちゃんと最後まで読み進められる。

書店で実物を手に取って吟味する

本は書店で実物を見て選ぶのが一番だ。

丸善多摩センターやコーチャンフォーのような大型書店だと品揃えが豊富で、棚を眺めているだけでも気になる本に出会える。書店のポップも参考になる。店員さんがおすすめする一言コメントが意外と刺さることがある。

ネットのポチり買いだと「なんとなく良さそう」で買ってしまいやすい。書店で実際に手に取って、重さや文字の大きさ、文章の雰囲気を確かめてから買う方が、ミスマッチが少ない。


コツ③:まえがきと最初の数ページで「相性」を確認する

目次より「まえがき」が判断材料になる

よく「目次を見て面白そうか確認しよう」と言われるが、私はそれよりもまえがきと最初の数ページを見ている。

なんとなくだけど、まえがきを読むと「この著者(編集者・出版社)の書き方は自分に合ってる、合ってない」みたいなものが分かる。文体のリズムとか、語り口調とか、説明の仕方とか。

まえがきを読んで心が動いたなら、その本はたぶん最後まで読める。逆に、まえがきの時点で「うーん、なんか違うな」と感じたら、その本は今の自分には合っていないのかもしれない。無理に買わなくていい。

面白そうな部分だけ読むのも立派な読書

「全部読まなきゃいけない」という完璧主義は、読書を続ける上で一番の敵だ。

目次をざっと見て気になった章だけ読む。途中を飛ばす。それでもその本から1つでも学べることがあれば成功だ。

私もなるべく最後まで読みたいとは思っているが、「ここは飛ばしていいかな」と感じる場面は軽く流すようになってきた。重要か重要じゃないか、なんとなく判断できるようになった。


読書が苦手な人におすすめの本のジャンル

具体的にどんな本を選べばいいか迷っている人のために。

  • 自分の今の悩みに直結するテーマの本(仕事・お金・人間関係・健康など)
  • エッセイ(短く完結、気軽に読める)
  • ストーリー仕立ての自己啓発本(「夢をかなえるゾウ」など物語形式で読みやすい)
  • 新書(テーマが明確で薄い)

初心者向けのおすすめ本は別の記事でまとめている。
→ 関連記事:読書初心者におすすめの本10選(記事46)


【まとめ】「読み切れた!」の成功体験が読書人生を変える

挫折しない本選びのコツは3つ。

  1. 薄い本を選ぶ。ハードカバーよりソフトカバー
  2. 心から読みたい本だけ買う。義務感の本は続かない
  3. まえがきと最初の数ページで著者との相性を確認する

そして、買ったらその日のうちにカフェで読み始める。モチベーションが最も高い「買った瞬間」を逃さない。

1冊読み切れたときの達成感は、次の1冊へのモチベーションになる。まずは書店に行って、薄くて、心から読みたいと思える1冊を探してみてほしい。

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